今年の夏もいろいろありましたが、生きているのでよしとしています。一曲ですが、完成してアップもできたし。
地域にもよると思いますが、身近なところでも金木犀の香りが紅葉の季節の知らせをしてくれます。
勝手なイメージで金木犀は高い木で香りの発生もとは、わからないものだと思いこんでいました。
今年は気になったので調べてみたところ、わかりました。
「ああ、においがするなぁ」と思ったすぐそばに木があって、今まで気づかなかったことにあきれました。
女性的なおしとやかな香りですが、日本には雄株しかないんですね。雌株もあればまた違うんだろうな。
あ、そうだった。昔関心がなかったのは、トイレの芳香剤がもとでした。最近は減ったようなので、自分の中のイメージが変わったのかと思います。実際に昔はトイレのそばに金木犀を植えていた傾向もあり、芳香剤の香りに使われたいきさつは興味深かった。
そんなこんなで金木犀の香りがすると思い出す曲、笹川美和さんの『金木犀』の動画がありました。
デビュー当初の曲『笑』には独特な世界観とエネルギッシュなパワーに驚きました。本人曰く新潟の地がそうさせているという世界観は今も衰えることなく、聴く側のイメージを膨大に広げる笹川さんは天才だと思う今日この頃。